沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する抗議行動は10日も、米軍キャンプ・シュワブゲート前で続けられた。午後1時半ごろからはテントの下で集会があり、ロンドン大学学生のマーカス・カーさん(28)が、この地での反対運動について「今はすごく大事な時期。このムーブメントをロンドンでも、できるだけ伝えたい」と述べ、約2週間滞在した辺野古での生活に感謝した。

「すごくきれいな島に、軍隊が活動するのは、すごく嫌だ」と話すロンドン大学学生のマーカス・カーさん(右端)=10日午後1時半ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 ゲート前は、正午ごろにバスで到着した県庁前や西原町からの参加者を含めて約20人。集会ではカヌーチームの人が海上行動の経過などを説明した。

 この日は日曜日であることや清明祭、宜野湾での大規模集会などが重なり、平日よりは人数は少ないという。島ぐるみ会議バス担当者の男性(57)は「抗議は続けることが大事。参加する一人一人が、ゆっくりと話し合う良い機会でもある。少ないなりに有意義な時間にしたい」と話した。