慰霊の日の23日、戦没者の名が刻まれた糸満市摩文仁の「平和の礎」では、多くの人が静かに手を合わせた。今年の追加刻銘は58人。遺骨が戻らず、刻銘を生きた証しとする人たちがいる。 名護市の儀保ヨシ子さん(84)は、車いすから身を乗り出し、追加刻銘された6歳上の姉、大湾キクさんの名をさすった。