夏日が続く沖縄県の石垣市内で、石垣島と西表島に生息するヤエヤマボタルが繁殖の時期を迎えている。

繁殖の時期を迎え、発光しながら飛び交うヤエヤマボタル=6日夜、石垣市内(小林雅裕さん撮影)

 日没直後の山中に緑の光が乱舞する。成虫の雄と雌の求愛行動で、点滅を小刻みに繰り返すのが特徴。瞬きの間隔が長くなり、やがて「終演」する。

 観察する人が多くなるため車や懐中電灯のライトで恋の邪魔をしたり、虫よけスプレーを体にまいたりと問題も。動植物の観察を続ける石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(41)は「マナーを大切に、見守ってほしい」と呼び掛けた。