【郷田まみ通信員】ブエノスアイレス市内で3月12日、「パティオ・ガストロノミコ(食の祭典)」が開催され、市内にある33カ国のコミュニティー(共同体)が参加。五月通りで行われたパレードでは、各国から豪華に装飾されたフロート車、アンティークカー、トラックなどが準備され、通りは大勢の人で埋まった。

東江さん(中央)や各国代表が集まりにぎわった食の祭典=ブエノスアイレス市内

 メインステージがある五月広場では各国代表が伝統衣装を来て自国を紹介。日本代表の東江マリア・パウラさんは「オラ!ブエノスアイレス! 在亜沖縄県人連合会婦人部メンバーです。私たちの先祖は100年以上前にこの地にやってきました。アルゼンチンという国と国民が賛同し続けるプルラリズム(多元的共存=複数の人種が平和的に共存していること)に感謝します」とあいさつした。

 東江さんは琉装で華やかにステージ上を歩き、折り紙で作った衣装と帽子に衣装をかえて登場。観客だけでなく競技者らからもその独創性が大きく評価された。「生きていることが芸術、芸術は創造性、創造性とはエネルギーです」とインタビューに答えた。

 当日は各国の食や手芸などが販売され、路上では世界各国の演舞が披露された。