【森田のりえ通信員】全国珠算連盟アメリカ支部長の矢吹慎一さんは2日、ロサンゼルス近郊のミヤコ・ハイブット・ホテルで浦添市の宮城珠算学校(宮城忍人校長)の生徒49人を招き、第5回日米国際交流珠算大会を行った。

創立60周年を記念して日米国際交流珠算大会に参加した宮城珠算学校の生徒ら

 同学校の創立60周年を記念し5歳から18歳まで49人が3月末にロサンゼルスに到着。当地の生徒を含め総勢102人が年齢別に分かれて技を競った。

 「レディ・ゴー!」の声と同時に配られた用紙をひっくり返し、計算開始。掛け算、割り算、見取り算など問題を見ただけで次々と答えを書き入れ、「ストップ!」の合図と同時に手を膝に置き顔を上げる。3桁の違う数字を3秒で6回、スクリーンに表示し暗算する「フラッシュ暗算」では、同暗算で日本一の森淑史さんが2・3秒で1位を獲得。

 また当大会で1位を獲得した3きょうだいがいる。宮城珠算学校の生徒、森淑史さん(15)、弟の啓夢さん(11)はそろばん・暗算ともに10段。妹の蒼依ちゃん(9)は暗算10段、そろばん9段の腕前。お兄ちゃんたちは5歳から蒼依ちゃんは3歳半から週3回、同校に通い、自分で目標を設定して楽しみながら珠算しているという。

 全校生790人を誇る同学校。創立者の宮城清次郎さんは「世界に飛び立てる人材を育成したい」と話していた。