日本民藝協会全国大会の沖縄開催を記念した工芸展「民藝 その美・技」(主催・沖縄民藝協会、共催・沖縄タイムス社)が連日、にぎわっている。陶器や漆器、染織物など137点の逸品が並ぶ。27日まで。入場無料。

丹念な手仕事によって仕上げられた作品に見入る来場者=26日、那覇市久茂地・タイムスギャラリー

 戦前、那覇市の小禄地域で盛んに織られた「小禄クンジー」を学んで10年になる上原敬子さん(67)=那覇市=は高校時代の美術教諭だった故末吉安久さんが芭蕉布に紅型を施した額装「稲穂に雀」に見入っていた。

 上原さんは「手仕事に興味があって来たが、沖縄の自然を基に生み出した素晴らしいデザインばかり」と話していた。