【石垣】石垣市議会(知念辰憲議長)は25日の6月定例会最終本会議で、尖閣諸島の字名を現在の「市登野城」から「市登野城尖閣」に変更するよう市に求める決議案を賛成多数で可決した。

(資料写真)尖閣諸島

 決議では、「政府は領土問題は存在しないとしているが、取り巻く環境は厳しい中で何ら対策が講じられない現状を憂う」とし、尖閣を行政区域として預かる市が「適切な対策を講ずることが必要不可欠」と指摘、変更を求めた。

 字名変更を巡り、市は昨年の12月議会で「登野城尖閣」にする方向で調整したが、事務手続きの遅れを理由に議案提出を見送った。尖閣諸島の領有権を主張する中国が反発していた。

 反対討論では「尖閣は緊張状態が続いており、微妙な時期。現時点では変更に反対」との声が出た。