サッカー元日本代表選手の高原直泰氏が代表を務めるサッカーチーム「沖縄SV(エスファウ)」と県衣類縫製品工業組合は24日、スポーツシーンでも着用できるかりゆしウエアの新ブランド「かりゆしスポーツ」を発表した。

かりゆしウエアの新ブランド「かりゆしスポーツ」を発表した沖縄SVの高原代表(左)ら=那覇市・イオン那覇店

 月桃の繊維を混ぜた糸を使って仕立てたポロシャツタイプで、左ポケットや袖の一部に伝統工芸の読谷山花織や知花花織の生地をあしらった。

 沖縄SVは昨年、首里織と紅型を取り入れたポロシャツを発表したが、今回は素材や県内製造にこだわり、かりゆしウエアとしての商品化にこぎ着けた。同日、那覇市内で会見した高原氏は「地域に貢献することが、そこにチームがある理由となる。沖縄の伝統工芸品を県外、海外に発信できれば」と意義を語った。

 同組合の伊良波勲事務局長も「ビジネスシーンだけでなく、スポーツのシーンでも着用でき、海を越えて広がる可能性がある」と期待。読谷村の石嶺傳實村長や読谷山花織事業協同組合の池原節子理事長も駆け付け、歓迎した。

 読谷山花織、知花花織ともに紺と白の2色があり、それぞれ250枚ずつ、計千枚を製造。S~LLまでの4サイズがあり、価格は税抜き1万5千円。わしたショップイオンモール沖縄ライカム店と銀座わしたショップ本店のほか、「OKINAWA CRAFT LABO」のオンラインショップで販売している。