今秋実施予定の知事選にシンバホールディングス会長で、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)元会長の安里繁信氏(48)の擁立を目指している「新しい沖縄を創る会」は27日、自民県連の候補者選考委員会の結論にかかわらず、安里氏に出馬を求める考えを示した。安次富修代表幹事らが那覇市内で会見し、明らかにした。

安里繁信氏

 安次富氏は、26日にあった佐喜真淳宜野湾市長の激励会で選考委のメンバーから「あたかも(佐喜真氏が)選考されているかのような発言があった」と主張。「開かれた選考委の在り方に疑義がある」として、近く安里氏に正式に出馬表明を求める考えを明らかにした。7月初旬には選挙事務所を開設する考えも示した。

 安里氏は5月に出馬意欲を示した際、選考委の結論を尊重するとする一方「選考過程が不透明であれば支持者と相談して判断したい」と含みを持たせていた。