21日にあった2018年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「器楽・胡弓の部」の選考で、新人賞で初めて中学2年生3人が同時入賞した。

同時に入賞した(左から)宮平心花さん、高嶺咲希さん、大城凜果さん=那覇市久茂地・沖縄タイムス社

 入賞したのは東風平中の宮平心花(こはる)さん(13)、昭和薬科大付属中の高嶺咲希(さき)さん(14)、東風平中の大城凜果(りんか)さん(13)の2年生トリオ(いずれも八重瀬町)。同じ先生から三線と胡弓を習っている。宮平さんと大城さんは三線新人賞とダブル入賞を果たした。

 3人とも最初に習ったのは三線で、小学4年の時に地元の豊年祭で演奏する同級生を見て憧れたのがきっかけ。胡弓は遊びで触っていただけだったが、今年から本格的に始めた。

 宮平さんは「幼稚園の先生になって、古典音楽を教えたい」、大城さんは「いずれ県立芸大まで進んで古典音楽を究めたい」、高嶺さんは「必ず師範免許まで取りたい」とそれぞれ抱負を語った。師匠の神谷清一さんは「仲良し3人組で楽しくやっている。まずは続けることが大事」と、3人の成長に期待を寄せた。