【うるま】旧石川市の宮森小学校と周辺住宅地に米軍戦闘機が墜落し、児童11人を含む18人が犠牲になった事故から30日で59年がたつ。29日午前8時すぎ、宮森小学校で児童会主催の追悼集会が開かれた。全校児童や宮森幼稚園、近隣の城前小の児童ら約550人が参加し、犠牲者の冥福と平和を祈った。

犠牲者の冥福を祈り黙とうをささげる児童ら=29日午前8時半、宮森小学校

 児童の代表は犠牲者の名前が刻まれた「仲よし地蔵」に、全校児童が折った千羽鶴と花を奉納。児童らは黙とうし、平和を願い「ふくぎの木」を合唱した。

 児童会役員で6年の桃宇(とう)芹奈さん(12)は「尊い命が一瞬で奪われてしまいとても悲しい。後輩や他の小学校の子たちにも事故を知ってもらうために語り継いでいきたい」と決意。初めて追悼集会に参加した城前小6年の佐次田篤希君(11)は「おじいちゃんから事故のことは聞いていた。二度とこんな事は起きて欲しくない」と強調した。