【うるま】旧暦3月3日から5日までの3日間にわたって行われるうるま市平安座島の伝統行事「サングヮチャー」で、ナカヌヒー(中日)にあたる10日、地域の繁栄や豊漁を祈願する「トゥダヌイユー」と「ナンザモーイ」があった。

タマンを模したみこしを担ぐ平安座島の中高生=10日、うるま市与那城平安座

 魚をノロにささげる「トゥダヌイユー」では、地元の女性たちが歌や太鼓を演奏し、魚をもりで突き刺す舞が披露された。

 「ナンザモーイ」では、地元の中高生らがタマンを模したみこしを担ぎ、住民ら総勢100人で平安座港から約800メートル離れたナンザ岩へ。「大漁豊祝」ののぼりを掲げ歩いて岩まで渡り「平安座の人々が健康で安全に働けますように」と祈願した。

 ことし初めてみこしを担いだ彩橋中の桃原愛花(まなか)さん(14)は「小さいころから見てきた伝統行事に関わることができてうれしい」と笑顔を見せた。