【石垣】格安航空会社(LCC)のバニラ・エア(千葉県成田市、五島勝也社長)は1日、成田-石垣線と那覇-石垣線を新規開設した。台風7号の影響で那覇線は全便欠航となり、1日1往復の成田-石垣線を就航。両空港で記念セレモニーがあり、初便の乗客に記念品が手渡された。新石垣空港によると、首都圏と石垣を結ぶLCC定期便は初めて。

バニラ・エア新規就航を記念した記念品を手渡す田中龍郎会長(右)ら=1日、石垣市白保・新石垣空港

(資料写真)バニラ・エアのA320

バニラ・エア新規就航を記念した記念品を手渡す田中龍郎会長(右)ら=1日、石垣市白保・新石垣空港 (資料写真)バニラ・エアのA320

 石垣空港で開かれたセレモニーは同社の田中龍郎会長が出席。あいさつで「石垣島はものすごく魅力あふれる島」と需要の伸びに期待し、国際線の拠点でもある成田空港への新路線就航で「海外、特にヨーロッパからも石垣に客をお運びしたい」と述べた。

 中山義隆市長は右肩上がりに伸び続ける入域観光客や好調な観光経済に触れ「新たな路線の就航は今後ますます島の勢いに力を貸していただけると確信している」と期待。「世界中から注目される観光地としてさらなるブランド化を進めたい」と力を込めた。

 機材はエアバスA320型機(180席)で、初便は成田発に174人、石垣発に171人が搭乗した。台風7号で全便欠航した那覇-石垣線は計503人(6月30日現在)が搭乗する予定だった。

 料金は成田-石垣線が片道7480円から、1日2往復の那覇-石垣線は同3780円からとなっている。