【宮古島】宮古島で13日朝と、さらに夕方から夜に掛けて集中的に雨が降り、宮古島地方気象台によると市平良下里の同気象台内の観測箇所で午前7時7分までの1時間降水量は93・5ミリを記録。「猛烈な雨」と定義される1時間当たり80ミリ以上の雨量を2001年8月3日(81ミリ)以来、14年8カ月ぶりに超えた。雨の影響で市内各地で道路が冠水した。

猛烈な雨で冠水した道路=13日午前11時35分、市平良東仲宗根

 観測装置が設置されている宮古空港でも午前7時7分までの1時間降水量で84ミリが記録され、観測を開始した03年以降4月では最も多く、年間でも2番目に多かった。同気象台によると、南からの湿った空気が入り込んで北からの空気とぶつかり、雲が発達。上空の寒気とその下にある暖気が対流し、雨が降りやすい状態だったという。

 14日も雨が降る予報で、東シナ海で発生が予想される前線が宮古島を含む沖縄地方に南下し、大気が非常に不安定になるという。同気象台は「梅雨の天気図に近い。梅雨のはしりともみれる」としている。