戦慄(せんりつ)すべき事故が、沖縄で、同じ年の同じ月に相次いで起こっていた。驚愕(きょうがく)の事実と言うべきかもしれない。 1959年6月19日、当時米軍が使用していた那覇基地で、訓練の最中、核弾頭を装着したナイキミサイルのブースターが突然点火し、水平に発射され、海に落ちた。