【東京】政府と沖縄県は14日、名護市辺野古の新基地建設をめぐる和解内容を話し合うために設置した作業部会の初回会合を官邸で開いた。県によると、政府は、海上ボーリング調査に使用するフロートやオイルフェンスなどについて「撤去に向け検討する」と伝えた。ブイについては「臨時制限区域の問題があり、アメリカとの調整で時間が必要」と述べたという。

辺野古沖に設置されたフロート=2015年10月13日、名護市・大浦湾

 作業部会には政府側から杉田和博官房副長官らが、県側は安慶田光男副知事らが出席した。

 米軍北部訓練場へのヘリコプター着陸帯建設に反対する住民らが車両などで出入り口を防いでいる件に関して、安慶田副知事は「県は文書による指導などを検討したい」と伝えた。18日までに沖縄防衛局に回答する。

 次回の作業部会は5月ごろ、沖縄で開かれる予定。