沖縄セルラー電話(北川洋社長)は14日までに高校進学のため島を離れ、1人暮らしをする生徒を支援する「離島ケータイ奨学制度」の対象者33人にスマートフォンを贈った。同制度はスマートフォンを無償提供し、月額利用料を高校卒業までの3年間、無料にする。高校のない23離島・27校の中学3年生を対象に書類審査をして交付者を決定した。

上地夏姫さんにスマートフォンを贈った北川社長(左)=那覇市松山・沖縄セルラー本社(同社提供)

 昨年に続き2回目の交付で、制度利用者は66人となった。同社によると、高校卒業までの3年間で、1人当たり約40万円が軽減されるという。

 同社は「学業と自立した生活の両立につなげてほしい」としている。3月中旬、伊平屋中を卒業した上地夏姫(なつき)さんが那覇市の同社を訪れ、北川社長から端末を受け取った。