10月21日投開票の那覇市長選に向けた自民党の候補者選考で、自民党県連の会長代行で那覇市・南部離島区選出県議の翁長政俊氏(69)が最有力視されていることが3日、分かった。複数の関係者が明らかにした。自民党衆院沖縄1区支部の候補者選考委員会(山川典二委員長)内で、翁長氏擁立に向けた調整が進んでおり、まとまれば8日の選考委で最終決定する方針という。

翁長政俊氏

 翁長氏は政治経験や自民党本部からの信頼の厚さなどが評価され、自民党会派の那覇市議や経済団体など推薦する人が最も多いという。一方、選考委内には、同区選出県議の西銘啓史郎氏(60)を推す声もあるほか、選考委に他薦された経済人候補者もいて、一本化に向けた調整が進んでいる。

 関係者によると、これまでの面談で、翁長氏や西銘氏は「擁立が決まれば、一生懸命頑張る」など前向きな姿勢を伝えている。

 選考委は1区支部の国場幸之助支部長や自民党会派の県議、那覇市議、企業・団体の代表らが委員を務めている。