10月21日投開票の那覇市長選で、現職の城間幹子氏(67)を支える与党市議や支持団体が城間氏の擁立に向けて調整を進めていることが4日、分かった。5日には関係者が集まり、選挙に向けた態勢などを話し合う。野党候補者の出馬表明のタイミングを見ながら、城間氏の表明に向けた環境づくりを進める。

城間幹子氏

 城間氏自身は6月27日の定例会見で「(再選に向けた)激励の声はいただいている」と述べるにとどめており、態度は明らかにしていない。

 相手候補となる自民党の候補者選考がまとまりつつあることや、投開票日まで3カ月に迫ってきたことなどから、城間氏の再選に向けた態勢構築を本格化する。環境が整えば、与党市議団や支持団体による出馬要請などを経て、城間氏が出馬表明する流れになるとみられる。

 市長選の日程が知事選(11月18日投開票)とずれたことや、翁長雄志知事の再出馬が未定なため、前回選挙と同様の「セット戦術」をどこまで展開できるかは不透明だ。

 自民党の候補者選考では、自民党県連の会長代行で那覇市・南部離島区選出県議の翁長政俊氏(69)の擁立に向けた調整が進んでおり、早ければ8日の選考委で擁立が決まる。