3日、台風7号の影響などで50年に1度の猛烈な雨が降った久米島では、4日もやや強い雨が降った。同町北原地点では、4日午後1時50分までの72時間で421ミリの雨が降り、同地点の観測史上最多となった。沖縄気象台は「各地とも連日の雨で地盤が緩んでいる可能性がある。土砂災害に注意してほしい」と呼び掛けている。

(資料写真)沖縄気象台

 久米島町北原では同日午後2時40分までの48時間雨量(388・5ミリ)、同日午前4時10分までの24時間雨量(341ミリ)とも史上最多だった。

 同台は「雨雲が沖縄付近で停滞しているため大雨が降っている」と分析。今後は「台風7号が日本海へ進み温帯低気圧になったことで、北西からの湿った空気の流れ込みが弱くなる。雨雲も移動し、5~6日には雨も弱まる」と予測した。

 4日午後6時現在、マリアナ諸島近海にある熱帯低気圧はゆっくりと西北西に進んでいる。気象台によると、5日には台風8号になる可能性がある。沖縄地方に接近するのは来週半ばごろと予測している。