沖縄市老人クラブ連合会シニアクラブ(石川幸夫会長)は、「目覚ましがんじゅう座談会」を6月29日、市知花の市老人福祉センターかりゆし園で開いた。登壇者は諸見里老人クラブの金城正子さん(94)、知花ときわ会の伊波恒靖さん(92)、宮里老人クラブの平良文さん(92)、中の町がんじゅう会の羽地朝徳さん(91)の全員90歳以上。長生きのコツについて語った。

がんじゅう座談会では歳以上の4人が体験談を披露した=6月日、沖縄市老人福祉センターかりゆし園

 金城さんは琉舞が大好き。サークルや市民会館のステージを彩ることもある。伊波さんは午前4時ごろ起床。ミークファヤー(目覚まし)に新聞を読むのが楽しみ。庭で独自の運動をしている。平良さんは今、かりゆし大学での勉強・仲間と過ごす時間が無上の喜び。羽地さんは「バスを乗り継いでかりゆし園に来る。ないときは徒歩。足腰が丈夫。歩くことは苦にならない」とそれぞれ日常生活の様子を語った。

 好きな俳優や初恋談議では4人とも思わず満面の笑み。伊波さんは戦時中、兵庫の軍需工場におり、宝塚市の3歳年下の女性に恋心を抱いていたというがかなわなかったと話し会場を沸かせた。

 当初、口が重かった登壇者は次第にリラックス。口も滑らかになり盛り上がり終了予定時刻が近づくと会場から「時間延長してほしい」との声が上がったほど。4人とも「こんな楽しい世の中。何で戦争をするの」と強調し「2度と戦争はしてはいけません」ときっぱりと結んだ。(翁長良勝通信員)