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残り2週間、署名は必要数の6割 「辺野古」問う県民投票 ゼロ町村も

2018年7月7日 12:27

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の実現を目指す「『辺野古』県民投票の会」(元山仁士郎代表)は6日、同日正午までに収集した署名は1万3743筆になったと発表した。条例制定を求めるために最低限必要な約2万3千筆の6割となったが、同日県庁で会見した元山代表は「2万3千筆を超え、それ以上の数字を期待したい」と述べた。

署名活動への協力を呼び掛ける元山仁士郎代表(右から2人目)=6日、県庁

市町村ごとの署名数

署名活動への協力を呼び掛ける元山仁士郎代表(右から2人目)=6日、県庁 市町村ごとの署名数

 署名収集期限は7月23日までの残り約2週間。6月28日時点では8502筆と必要数の半分にも達していなかったが、大幅な伸びを見せている。

 元山代表は、配布した署名簿を回収する作業に入っていると説明。「考えているスケジュールの中では、折り返し時期だと認識している」と述べた。署名活動への協力を表明している連合沖縄の大城紀夫会長は「署名活動は広がっている。スタートしたからには成功させる」と意気込む。

 一方、署名に協力している関係者は「選挙と同じで最後まで気を引き締めなければいけない」と警戒を強めた。

 署名数を市町村別で見ると、本島北部や離島の10町村で署名数がゼロとなり、ばらつきがある。同会が把握できていない署名もあるが、県内全域に運動が広がっているとはいえないのも現実だ。

 当初、各市町村でも有権者の50分の1の署名を集めたいと話していた元山代表は「ゼロという数字は避けたい」とし、今後は、北部地域などで重点的に署名活動を展開する考えを示した。

 同会は7日から11日までの5日間、タウンプラザかねひでの金武店、読谷店、ABLOうるま市場、登川店、高原店、照屋店、与儀店、小禄店、繁多川市場の9店舗で署名活動を行う。(月曜~土曜日は午後3時~同6時、日曜日は午前10時~午後1時)。

 県民投票への問い合わせは同会、電話098(951)3655。

署名活動への協力を呼び掛ける元山仁士郎代表(右から2人目)

=6日、県庁

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