11月の沖縄県知事選へ出馬を表明しているシンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)は6日、那覇市牧志で事務所開きをした。安里氏は「11月のゴールまで歩むことをこの場で誓う。新しい沖縄をデザインしたい」と述べ、改めて立候補する考えを強調した。

沖縄県知事選へ出馬を表明している安里繁信氏

 一方、「保守一本化は最後まで諦めない」とも語り、5日に自民党県連の候補者選考委員会が擁立方針を決定した佐喜真淳宜野湾市長(53)との一本化に含みを持たせた。

 安里氏は記者団の取材に応じ、選考委の人選過程に公平性がなかったとして「落胆した」と言及。今後、経済界などに支援を求める考えを示す一方、保守分裂回避に向け佐喜真氏と直接話し合う考えも明かした。

佐喜真氏へ出馬要請9日に

 自民党県連は6日、知事選の候補者選考委員会で擁立方針を決めた佐喜真淳宜野湾市長(53)への出馬要請を9日に実施すると発表した。当初、13日の予定だったが、佐喜真氏は12日まで東京出張で、台風8号の影響で戻ってこられない可能性があるため、前倒した。

 佐喜真氏は出馬に意欲を示しており、5日の選考委決定を受け「重く受け止めたい。私どもが長々とボールを持ったままではいけない」と述べ、近く判断する可能性を示している。