非常に強い台風8号(マリア)が9~11日ごろにかけて大東島地方や沖縄本島地方、先島諸島に接近する恐れがあることを受け、沖縄気象台は早めの台風対策を県民や関係機関に呼び掛けている。県内のホームセンターでは、防風ネットや土のう袋、ビニールシートなどをそろえた対策コーナーを設置。来店客に早めの対応を促した。

台風8号の接近に伴い、対策グッズを陳列する店員=7日、メイクマン浦添本店

台風8号の進路予想図(気象庁HPより)

台風8号の接近に伴い、対策グッズを陳列する店員=7日、メイクマン浦添本店 台風8号の進路予想図(気象庁HPより)

 メイクマン浦添本店では6日から台風対策コーナーを設けている。電池やロープ、収納庫や室外機の固定に使うクリップなどを販売。儀間正彦店長(56)によると、浸水を防ぐ土のう袋や窓ガラスの飛散を防止するシートの売れ行きが伸びているという。

 儀間店長は「沖縄には雨戸がない家も多い。台風は吹き返しが危ないので万全に対策してほしい」と話した。

 土曜日の7日午後、台風に備えて対策を講じようと、多くの商品を買い込む客が見られた。

 会社の庭に生えている松の木の補強のため、40本の竹の棒などを購入した那覇市の会社員、具志堅興也さん(49)は「今回の台風は威力が強いと聞いて早めに準備しようと思って来た。きょうで対策を終わらせたい」と語った。