「わたしの娘を100ウォンで売ります」。そんなメッセージを掲げて娘と並ぶ母の顔は、土気色で、病気のため余命はいくばくもないという。見かねた軍人が金を渡すと、母はどこかに去った。やがてパンを手に戻ると「許してくれ」と懇願する目つきで、娘の口にパンを入れた−。