【森田のりえ通信員】北米沖縄県人会(OAA)会館でこのほど、第17回カジマヤークラブ親睦昼餐会が催され、120人が参加した。

息の合った演奏を披露した中村米子部長(右端)と家族

 カジマヤークラブは2002年、当時の県人会会長だった比嘉朝儀さんが設立。先達の努力と苦労に敬意を表すとともに、高齢者の健康と長寿の願いを込めて名付けられた。4代目部長は今年で6年目の中村米子さん(71)さん。

 昼餐会は、女性たちが3日前から準備したソーキ汁と、当日朝早くから用意されたフルーツポンチにサーターアンダーギー、弁当に祝いのケーキが振る舞われた。呉屋君子さんの司会で始まり、元気な100歳の島袋ベティさんに花束が贈られた。

 エドワード神谷会長のあいさつ、食事の後は琉球舞踊やカラオケ、琉球國祭り太鼓の子どもたちの演舞があった。

 また、中村部長の家族が沖縄民謡を披露。孫のブレイスさん(15)がCDで覚えたという歌を、フェニックスさん(12)が独学の三線、息子が三板、中村部長のはやしで息の合った演奏を聞かせた。

 中村部長は、OAAのイベントがあると必ずキッチンで中心になって働いている。当日もエプロンをかけて精力的に動き回っていた中村部長は「私がボランティアをするのは、孫たちに沖縄の文化や歴史を学び、それを次世代に引き継いでほしいからです」と話した。そして「現役で働いている鹿児島出身の夫の理解と支援があるからできるのです」と言葉を続けた。