西日本を中心とした豪雨で発生し、住宅や公共施設などに被害を及ぼした土砂災害が、国土交通省の集計で31道府県計619件に上ったことが13日、分かった。同日午前4時現在、広島県が123件と最多で、愛媛県59件、兵庫県51件と続く。甚大な被害が出ている広島県などでは実態把握が十分ではないとみられ、同省も、件数はさらに増える可能性があるとしている。

 広島市安佐北区の土砂崩れ現場=12日(共同通信社ヘリから)

 6日に近畿から九州まで広範囲に大雨特別警報が出され、犠牲者が相次ぐ事態となってから1週間となり、猛威を振るった災害の爪痕が徐々に明らかになってきた。(共同通信)