小学6年生と中学3年生が対象の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が19日、一斉に実施された。2007年度に学年全員を対象にしたテストとして43年ぶりに復活し、今年で10年目。全国のほとんどの公立小中学校で実施されたが、地震の影響で熊本県ではすべての学校で中止された。

一斉に問題を解く児童=19日午前、那覇市・真和志小学校

 沖縄県内では公立小学校256校の約1万5000人と、公立中学校143校約1万4700人のほか、一部の国私立の小中学校や特別支援学校が参加した。科目は国語と算数・数学で、基本的な知識をみるA問題と活用力を測るB問題がそれぞれで出題された。

 那覇市立真和志小学校(宮城隆校長)では、6年生約90人が緊張した面持ちでテストに臨んでいた。

 地震の影響で福岡、大分、宮崎の3県では、児童・生徒の安全を考慮し、実施可否の判断を市町村教育委員会に委ね、見送った自治体もあった。

 文部科学省は8月ごろ、都道府県別の平均正答率を公表予定。市町村教委は学校別成績を、都道府県教委は市町村教委の同意があれば、市町村別、学校別の成績をそれぞれ公表できる。