吉本興業(大阪市、大﨑洋社長)がエンターテインメント人材を育てる学校法人を2018年秋めどに沖縄県内で開校する。大﨑社長が19日、沖縄タイムス社を訪れて説明した。

沖縄エンターテインメントスクールの開校を目指す吉本興業の大﨑洋社長(中央)ら=19日、那覇市の沖縄タイムス社

 設立場所は沖縄本島内を検討しており、来秋までに決定したいという。今後、事業計画を詰めた上で学校法人の設立申請手続きに入る。

 学校は2年制で中卒以上が対象。ダンスや歌唱、漫才や演技だけでなく、衣装デザインや特殊メーク、コンピューターグラフィックス(CG)や照明など裏方の技術も学べるようにする。講義内容は無料アプリで配信する。

 講師には、トニー賞を3回受賞しているミュージカル・スターのヒントン・バトル氏や、米テキサス州出身でディレクターやプロデューサーなど30年以上のキャリアを持つデビー・アレン氏、CGプログラマーのマシ・オカ氏を迎える。

 同社は14年には、宜野湾市にエンターテインメント人材の教育施設を設立することを盛り込んだ「沖縄エンターテイメント・ビレッジ構想」を発表していた。

 大﨑社長は、沖縄国際映画祭がことしで8年目となることに触れ「学校は芸能の島沖縄にこそふさわしい。国内にない芸能学校にしたい」と話した。