【沖縄】子どもたちに無料で食事や居場所を提供している「ももやま子ども食堂」が、熊本地震で被災した子どもたちに必要な物資を届ける「想(おも)い繋(つな)げ熊本地震応援プロジェクト~オモツナ~」を18日までに始めた。沖縄県内で物資を募り、配送などの手続きを同食堂が担う。

支援を呼び掛ける(右から)平林勇太代表と「ももやま子ども食堂」の鈴木友一郎理事、白坂敦子理事 =日、沖縄市諸見里

 被災地の子どもたちが置かれている状況を助けたいと、急きょプロジェクトを立ち上げた平林勇太代表は「被災者は今、すごく困っている状態。どうにかして手助けしたい」と話す。

 募集しているのは無洗米やペットボトル入りの水、粉ミルク、缶詰類、お菓子などの食料品、除菌シートや紙おむつなどの生活用品。熊本県内の子ども食堂に届ける予定。18日には義援金の口座も開設した。

 送り先は沖縄市諸見里2の2の2、ももやま子ども食堂。問い合わせは鈴木友一郎理事、電話090(9780)8618。

■沖縄市民生・児童委協議会も物資募る

 【沖縄】沖縄市民生委員児童委員協議会も支援物資の寄付を募っている。同市社会福祉センターで19日、定期総会が開かれ、熊本県出身の井出香織さん(39)と立山莉会さん(31)が、被災地の状況を市内の民生員約100人に伝えた。

 熊本県玉名市出身の井出さんは地図を使い被災地の様子や震源地などを説明。「すぐにでも故郷の熊本に駆け付けたい思い」と不安な表情。熊本市の実家が損壊した立山さんは「沖縄の人々が熊本のために支援を呼び掛けてくれているのは励み」と語った。

 物資の送付先は沖縄市大里2の7の10、夢空間たんぽぽ。問い合わせは第一民協の古堅理枝子さん、電話080(8363)2512。