沖縄タイムス社は13日、福祉関係の施設や団体を支援する第15回タイムスふれあい事業の贈呈式を那覇市久茂地の本社で開き、障がい児・者の発達や就労、自立などを支援する事業所8施設・団体に計200万円を贈った。

「タイムスふれあい事業」の助成を受けた施設・団体の代表ら=13日、那覇市・沖縄タイムス社

 障がい者の自立や就労をサポートする一般社団法人がじゅまる「自立・就労センター希望の大地」(浦添市)では、施設内に設置するクーラーを購入する。高嶺豊理事長(69)は「利用者が熱中症にならないか心配していた。これからの暑い夏を乗り越えられる」と笑顔で話した。

 精神障がい者の就労を支援するてるしのワークセンター(南風原町)は、利用者が使うパソコンの購入費用に充てる。職員の上里早織さん(49)は「今までは中古を使っていたため、修理にお金がかかっていた。新しいパソコンを購入し活用したい」と感謝した。

 同事業は2004年度に始まり、今回を含めて延べ92団体に助成。武富和彦社長は「読者をはじめとした地域に恩返しできることに喜びを感じる」とあいさつした。

 「共同作業所スオウの木」は竹富町西表島の同施設で贈呈する予定。そのほかの贈呈先は次の通り。

 浦添市障がい児(者)の療育・育成・自立支援をめざす会「ドレミサークル」(浦添市)▽就労継続支援B型事業所「みみの木」(那覇市)▽燦花「くくるばな」(宜野湾市)▽地域活動支援センター3型ふれあいセンター(那覇市)▽特定非営利活動法人うりずん(浦添市)