県は、経済的に厳しいひとり親世帯の高校生のバス通学費の一部を補助する事業を本年度から始める。10月1日からの割引販売に向けて、18日から県母子寡婦福祉連合会(那覇市首里石嶺4丁目)で申請を受け付ける。

 対象は、県内で児童扶養手当または母子および父子家庭等医療費助成の受給世帯。生活保護法による通学費受給者は対象外。本島の学生は通学定期券の半額、久米島の生徒は普通運賃の半額、宮古島市と石垣市の生徒は通学回数券の3分の1(普通運賃の半額相当)を割り引く。

 希望者は同連合会に申請書類の提出が必要。県が審査の上、高校生に割引カードを発行する。

 対象の高校生は割引カードをバス会社の販売窓口に提示すれば、バス通学定期券・回数券を割引料金で購入できる。事業の効果や学校生活への影響を検証するため、利用者にアンケートへの協力を求める。

 事業に関する問い合わせは県青少年・子ども家庭課、電話098(866)2174。申請先は県母子寡婦福祉連合会、電話098(887)4099。