16日午後2時26分ごろ、「久米島西沖で外国漁船監視業務を行っていた漁船と連絡が取れなくなった」と名護漁協職員から118番通報があった。那覇海上保安部によると、同漁協所属「哲丸(てつまる)(9・1トン)」に船長1人が乗船していたとみられる。船は発見されたが、船長の行方は分かっていない。海保は巡視船とヘリ、航空機などでの周辺海域の捜索を17日以降も続ける方針。

外国漁船監視業務中に連絡が途絶えた名護漁協所属の「哲丸」=那覇海上保安部提供

 那覇海保によると、連絡が途絶えたのは久米島灯台の西約84キロの海域。「哲丸」は仲間の漁船3隻と日本の排他的経済水域(EEZ)内で外国漁船の違法操業を監視していたとみられる。

 16日午前0時の定時連絡を最後に「哲丸」との連絡が途絶え、仲間の漁船の汽笛や船舶電話にも反応がないという。那覇航空基地所属の機動救難士が船内を捜索したが見つからなかった。