熊本、大分両県を中心に相次ぐ地震で、土砂災害などの二次災害を防ぎ、復旧を支援するため、沖縄総合事務局は21日、災害危険箇所を調査する職員5人を緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)として九州へ派遣した。

出発式で激励される隊員たち=21日、那覇市おもろまちの沖縄総合事務局

 TEC―FORCEは、被災状況を調べて緊急輸送路を確保したり、二次災害を防ぐ応急対策をしたりして復旧を支援する。

 派遣に先立ち、那覇市おもろまちの事務局庁舎で出発式が開かれ、久保田治局長が「復旧のため、持てる技術と知見を生かしてほしい」と隊員を激励した。隊長を務める安藤詳平・河川課長は「今後、雨が降るとすでに崩れている場所がさらに崩れる危険性もある。まずは現状を把握し、被災地の復旧の力になりたい」と語った。