西日本豪雨で亡くなった人の死因のうち、窒息死と溺死が7割以上を占めることが18日、各県や警察への取材で分かった。土石流や崖崩れなど土砂災害が多かった広島県では窒息死が約半数なのに対し、岡山県は溺死が大半で、倉敷市真備町地区の大規模な浸水被害の影響が際立っている。広域豪雨被害の地域ごとの違いが浮き彫りになった。

 豪雨で被災した自宅前で立ち尽くす男性=18日午後、岡山県倉敷市真備町地区

 死者223人(警察庁まとめ)の内訳は窒息死が86人、溺死は岡山県以外が23人。岡山県は具体的な人数を明らかにしていないが、死者61人の約9割が溺死としており、全体の7割以上に当たる約160人が両死因となる。(共同通信)