格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府、井上慎一社長)とバニラ・エア(千葉県、五島勝也社長)が、2019年3月完成予定の那覇空港国内線旅客ターミナルビルと国際線旅客ターミナルビルをつなぐ連絡施設に、チェックインカウンターなどを移転することが18日、関係者への取材で分かった。

(資料写真)那覇空港

LCCカウンターが入る那覇空港ターミナル連絡施設

(資料写真)那覇空港 LCCカウンターが入る那覇空港ターミナル連絡施設

 ピーチとバニラ・エアは那覇空港ターミナルから離れた貨物ターミナルでチェックインや搭乗手続きを行っている。利用客はターミナル間を往復する専用バスで移動する必要があった。

 関係者によると、利用客からは「バスでの移動が不便だ」「乗り継ぎに時間がかかる」などの不満の声が上がっていた。連結施設へ移転することで、移動時間の短縮や乗り継ぎがスムーズになるなど利便性向上が期待できる。

 LCC2社と那覇空港ビルディング(兼島規社長)との正式な契約はこれからで、移転時期や、チェックインカウンターなどの配置場所は今後、協議して決める予定だ。

 連絡施設は5階建てで、国内線と国際線の間約170メートルを結ぶ。施設内にはチェックインカウンターの他、商業施設や飲食施設などが入居する予定となっている。

(政経部・仲本大地)