沖縄県の南部保健所と八重山保健所は管内での流行性角結膜炎の患者数が基準を上回っているとして警報を発令し、手洗いや手指の消毒、患者とのタオルの共用を避けるなどの感染予防を呼び掛けている。

結膜炎が流行し、沖縄2保健所で警報が発令された

 南部管内では第26週(6月25日~7月1日)に29人の患者報告があり、定点1医療機関当たりの患者数が警報基準8人を上回る9・67人となった。第27週(7月2~8日)は定点当たり4人、第28週(7月9~15日)は10人となっている。八重山管内は第26週に定点当たり8人、第27週4人、第28週11人。

 感染力が強い流行性角結膜炎は、アデノウイルスによる感染症で手指やタオルなど介して接触感染する。潜伏期間は8~14日。目の充血や異物感、目やに、まぶたの腫れ、まぶたの裏に小さなぶつぶつが出るなどの症状がある。