旭化成は19日、米自動車内装材大手のセージ・オートモーティブ・インテリアズ(サウスカロライナ州)を7億ドル(約790億円)で買収すると発表した。成長が見込める自動車分野向け事業を強化する。セージが抱える有利子負債を含めると買収総額は10億ドル超になる。

 旭化成はこれまでもセージに対し、車のシート用として人工皮革を供給してきた。買収により商品開発力を高める。自動車の車内は、自動運転技術や電気自動車(EV)の発達を背景により快適性やデザイン性が求められているといい、市場拡大が見込まれている。(共同通信)