沖縄市与儀のオキナワグランメールリゾートなど県内外でホテルや旅館を運営するカトープレジャーグループ(加藤友康代表)のKPGホテル&リゾート(田中正男取締役社長)が27日、恩納村冨着のカフーリゾートフチャク コンド・ホテルの隣接地で12階建て全84室の「アネックス棟」を開業する。部屋ごとに募ったオーナーに、ホテルとして運用した収益の平均約5%を還元する国内でも珍しい「分譲型」。2014年11月に販売を始め、当初見込みより1年早い15年3月末に完売した。

海を見渡せる最上階のプールをPRするKPGの加藤友康代表(左)とKPGホテル&リゾートの田中正男取締役社長=21日、恩納村のカフーリゾートフチャク コンド・ホテルのアネックス棟

 アネックス棟の敷地面積は約390平方メートル。客室の広さは平均70平方メートルで全室オーシャンビュー。平均2・6日以上の宿泊を見込んだ滞在型ホテルで、電子レンジや洗濯機を完備し、炊飯器や枕、ベビーカーなど約200種のレンタルグッズを備えた。

 最上階にはプールを設置し、バーベキューレストランを併設した。1泊の料金は4万4千円から。正社員と契約社員を県内中心に37人採用した。

 21日に内覧会とオープニングセレモニーがあり、加藤代表は「あらゆる国と年齢層の方々に楽しんでもらえる世界的なリゾートにしたい」と話した。