河野太郎外相は8月中旬にメキシコ、キューバ、ペルー、エクアドルの中南米4カ国を歴訪する方向で調整に入った。日系人社会との連帯や、自由貿易を推進する姿勢をアピールする狙いだ。エクアドルは日本の外相として初の訪問となる。複数の政府関係者が22日、明らかにした。

 今年は世界最大の日系人社会があるブラジルへの日本人移住110周年の節目で、河野氏は5月にサンパウロを訪問して日系人団体と交流した。日本側は各国の日系人ネットワークを生かし、中南米との関係強化を図る。中南米では日本企業の支店などの出先が過去5年で倍増しており、貿易や投資協力の拡大も訴える方針だ。

 (共同通信)