10月21日投開票の那覇市長選に向けて、自民党沖縄県連会長代行で県議の翁長政俊氏(69)は22日、那覇市内で会見し、立候補することを正式に表明した。翁長氏は「那覇市に責任のある政治を取り戻す。県都の一層の経済発展と、支援が必要な市民への細やかな心配りを両立する」と決意を語った。陸上自衛隊那覇駐屯地を移転して跡地に臨空産業を誘致することや、那覇軍港の移設・返還の早期実現、新市民会館整備計画の見直しなどを訴えた。

那覇市長選への出馬を表明する翁長政俊氏=22日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

出馬会見で記者の質問に答える翁長政俊氏=22日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

出馬会見する翁長政俊氏=22日、ANAクラウンプラザホテルハーバービュー

那覇市長選への出馬を表明する翁長政俊氏=22日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 出馬会見で記者の質問に答える翁長政俊氏=22日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー 出馬会見する翁長政俊氏=22日、ANAクラウンプラザホテルハーバービュー

 市長選の争点には「経済振興」や「暮らし・子育て支援」を挙げた。那覇空港・陸上自衛隊駐屯地や那覇軍港エリアに新たな物流交通拠点を再整備して「観光だけに頼らない産業構造の構築を目指す」ほか、中城御殿や円覚寺の再建、尚家資料を保管展示する博物館の整備などを掲げた。

 今後、公明党県本部や日本維新の会県総支部と政策協定を結び、推薦を取り付ける方針。事務所開き後、改めて政策を発表する。

 会見には国場幸之助衆院議員ら自民党衆院沖縄1区支部の役員や支援者のほか、下地敏彦宮古島市長や佐喜真淳宜野湾市長ら「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(チーム沖縄)のメンバーも同席した。

 翁長氏は1949年、石垣市生まれ。駒沢大学卒業。那覇市議2期を経て、96年に県議初当選。那覇市収入役や自民党県連会長なども務めた。2004年には参院選沖縄選挙区に自民党公認で出馬し、落選した。現在は県議5期目。

 市長選では現職の城間幹子氏(67)が24日に出馬表明するほか、石田辰夫氏(66)も立候補を表明している。