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  • 昨年の新たなHIV感染者は17人。人口10万人当たり全国3番目の多さ
  • 診断時に既にエイズ発症していた患者は10人で、10万人当たり2番目
  • 感染経路は男性同性間の性的接触18人、異性間性的接触5人、不明4人

 2015年に県内で新たにHIV感染者かエイズ患者と報告された人は計27人で、統計が残る1987年以降、3番目に多いことが、沖縄県健康長寿課のまとめで分かった。人口10万人当たりでみると、HIVは全国3番目、エイズは2番目に多い。1~7日は全国一斉のHIV検査普及週間。県内6保健所で受けられるHIV抗体検査の日数・時間も拡充される。

県内HIV感染者・エイズ患者の推移

 2015年の報告数はHIV感染者が17人、診断時に既にエイズを発症していた患者が10人。厚生労働省エイズ動向委員会の統計によると、人口比でHIVが東京都、大阪府に次いで3番目、エイズが香川県に次いで2番目に多い。

 年代別では40代が10人で最多、20代と30代が各7人の順。男性が26人と圧倒的多数で、感染経路は男性同性間の性的接触が18人、異性間の性的接触が5人、不明4人だった。16年は5月末時点で13人(HIV9人、エイズ4人)が報告されており、1987年からの累計は330人。

 過去5年間の統計では、既にエイズを発症していた患者の割合は平均38%で、全国の約30%と比べやや高い。