日本の写真文化に貢献し、将来を期待される新人作家・団体に贈られる2016年「日本写真協会賞」(主催・同協会)の新人賞に、名護市辺野古の現場などを撮影した写真集「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)を発刊した写真家、初沢亜利さん(42)=東京都=が選ばれた。

初沢亜利さん

 受賞理由では、沖縄とどう向き合うかを自身と日本人に問い掛け、大きなインパクトを与えた異彩を放つ写真集と評価された。

 初沢さんは「沖縄の方々に見たことがない沖縄が写っていると言われて救われた思いがした。沖縄を離れているが辺野古の状況は忘れることがないので、継続して本土に伝えていきたい」と話している。