沖縄県名護市宮里区の第21回みやざとまつりが15日、同区公民館であり、ジュースうまのみ競争やカラオケ大会などに多くの区民が参加して盛り上がった。また、沖縄タイムスの「カラーでもっとあんやたん AIで振り返る戦後沖縄の風景」の写真80点と、宮里区の写真20点の展示もあった。写真はいずれも、早稲田大学の石川博研究室の技術を使って自動色付けした。

最新技術でカラー化した写真に見入る来場者=15日、名護市宮里・宮里区公民館

 写真展は「懐かしい」「これはなに?」と世代を超えて関心を集めた。うるま市から訪れた上門トシ子さん(73)は、本土の集団就職や与那原町にあった遊園地・与那原テックの写真に「私の先輩も船で本土に行った。与那原テックも遊びに行った思い出がある」と笑顔でうなずく。市宮里の照屋正樹さん(68)は「色が付くと鮮明によみがえる。時代の流れを画像で残す必要がある」と見入っていた。

 比嘉茂博区長(61)は「青年会や成人会など運営に携わった区の7部会の思いが伝わり、多くの区民が楽しんでいる」と祭りの成功を喜んだ。