10月21日投開票の那覇市長選に向けて、現職の城間幹子氏(67)は23日、那覇市内で会見し、2期目を目指して立候補することを正式に表明した。城間氏は「持てる力を全て注ぎ、風格ある県都として、さらなる高みを目指したい。那覇市の発展に尽くしたい」と決意を語った。力を入れる「協働によるまちづくり」を土台に、子育て支援や中小企業振興策による所得向上、貧困問題の改善を重要施策として掲げた。

那覇市長選への出馬を表明する城間幹子氏=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

那覇市長選への出馬を表明する城間幹子氏=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

ガンバロ-三唱で気勢を上げる城間幹子氏(前列中央)と支持者ら=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

那覇市長選への出馬を表明する城間幹子氏=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ 那覇市長選への出馬を表明する城間幹子氏=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ ガンバロ-三唱で気勢を上げる城間幹子氏(前列中央)と支持者ら=24日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 争点については「1期4年間の市政運営への評価が大きな争点。私で継続か、代えるかだ」と述べた。政策の「一丁目一番地」に掲げた待機児童解消に向けた取り組みや経済政策、市独自の大学進学者への給付型奨学金制度の創設、性の多様性を尊重する「レインボーなは宣言」など、1期目の実績をアピールした。

 報道陣から名護市辺野古への新基地建設問題について問われると「沖縄県にこれ以上、新しい基地はいらない」という従来の反対姿勢を示しつつ、「市長選の争点ではなく、政治家としてのスタンスを問うことができると思う」と語った。

 会見に同席した翁長雄志知事は「城間さんに継続して、将来の子や孫のために、県都那覇市の市長として全力で頑張っていただきたい」と激励。かりゆしグループや金秀グループの代表も同席した。

 城間氏は1951年、伊是名村生まれ。宮城教育大卒業。鏡原中校長や香港日本人学校中学部校長、那覇市教育長、同副市長などを歴任。2014年11月から現職。

 市長選には県議の翁長政俊氏(69)と石田辰夫氏(66)も立候補を表明している。