【奄美市で宮里美紀】沖縄県内の小中学生が自然環境について学ぶ「沖縄こども環境調査隊2018」(主催・沖縄タイムス社、共催・沖縄美ら島財団)の隊員8人が24日、鹿児島県の奄美大島入りした。奄美での調査は27日まで。

奄美大島に生息するカブトムシの標本に見入る隊員たち=24日、鹿児島県奄美市・奄美博物館

 一行は、奄美市の調査隊員6人と合流。奄美博物館では、鹿児島大学国際島嶼(とうしょ)教育センターの研究員、鈴木真理子さん(36)から国の特別天然記念物アマミノクロウサギの生態や、外来種による捕食被害について学んだ。子どもたちは「ウサギは埋めて隠した巣穴をどうやって見つけるの?」「平均寿命は?」など積極的に質問していた。

 本部小6年の長濱心乃(みの)さん(11)は「奄美大島と徳之島にしかいないって特別な感じ」と笑顔。港川小6年の稲福陽羽(あきは)さん(11)は「外来種に食べられてかわいそう」と悲しんだ。あげな中3年の銘苅えこさん(14)はクロウサギが農作物を食べる食害について「どうしたら農家もクロウサギも良い方に解決できるかな」と考えていた。