熊本地震を受け、那覇市松尾の第一牧志公設市場組合(粟国智光組合長)は24日、平和通りなど市場周辺でエイサー道ジュネーや音楽ライブイベントを開き、買い物客や観光客に被災地支援の募金を呼び掛けた。

道ジュネーで熊本地震への寄付を募るエイサー団体「琉球風車」=24日、那覇市・平和通り

 沖縄国際大学を中心に、県内の学生でつくるエイサー団体「琉球風車」(玉城勇世会長)のメンバー約30人は唐船ドーイなどの曲を地謡の演奏に合わせ勇壮に舞い、観客に寄付金を募った。玉城会長は「岩手県大槌町での被災者支援経験もある。エイサー団体だからこそできる支援をしたい」と思いを語った。

 粟国組合長は「熊本や大分は沖縄の人が疎開した歴史的背景がある。被災者に沖縄の地からエールを送りたい」と語った。寄付は日本赤十字社を通じ被災地に届けられる。宜野湾市の佐倉真琴さん(35)は「学生の支援活動を見て少しでも寄付に協力したかった」と話した。