熊本地震の被災者を支援しようと、自転車の男子ロード種目のリオデジャネイロ五輪代表・新城幸也選手(31)=ランプレ・メリダ、八重山高出=が24日、東京都内でチャリティートークショーとサイン会を行った。「九州は大分での全日本選手権で2度優勝した思い出の土地。知人にも被災者がいる」と思いをはせた。(小笠原大介東京通信員)

集まった300人のファンにサインする新城幸也選手(右)=24日、東京・自転車文化センター(小笠原大介撮影)

 新城選手は2月、レース中の落車で左大腿(だいたい)骨を骨折し現在、日本でリハビリに励む。「今、日本にいるので何かできることがあれば」との思いでチャリティーが実現した。300人超のファンが詰め掛け、会場の外にも長蛇の列ができた。集まった募金とグッズの売り上げは全額、被災地に寄付される。

 けがについては「手術の経過もよく、今は普通に歩けている。これから負荷をかけて骨折箇所の骨をより強くし、一日も早く復帰したい」と力強く語った。