米国ロサンゼルスにあるマジックの殿堂「マジックキャッスル」で17日、テーブルマジックの大会があり、県出身マジシャンのMASAマジックさんが日本人で初めて1位に輝いた。世界各地からマジシャン29人が参加し、審査員50人もマジシャンというハイレベルな大会。MASAさんは「目標にしていたがまさか1位になるとは」と喜びを語った。

1位のバッジを胸に上位入賞者と喜ぶMASAさん(中央)=17日、米国ロサンゼルス(提供)

 この大会は、審査員が座るテーブル25カ所をマジシャンが回り、マジックを披露する。昨年3位だったMASAさんは今回、多くのマジシャンがカードマジックやコインマジックを選ぶ中、タバコが貫通する古典的なマジックで挑み、インパクトを与えた。

 MASAさんは「今は古いタイプのマジックをする人がいなくなったので、審査員からは『新鮮だった』『面白い』と評価をもらった」と説明した。

 MASAさんは2016年、同大会の出場条件となっているマジックキャッスルのオーディションに合格。3年後にあるマジックのオリンピック「FISM」(フィズム)にも挑戦する。MASAさんは「これを一つのステップにもっと大きい大会を目指していきたい」と意欲を見せた。