名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄県の翁長雄志知事は26日、記者会見を27日に開き、前知事の埋め立て承認の撤回に向けて沖縄防衛局の意見を聞く「聴聞」の手続きについて発表する考えを示した。聴聞を経た後、防衛局が8月17日を目安に予定する土砂の投入前に承認を撤回する見通し。

記者団に囲まれ、知事室を出る翁長雄志知事=26日午後3時すぎ、県庁

「K4」護岸がつながり、埋め立て区域の一部が囲われた名護市辺野古の沿岸=19日(小型無人機で撮影)

記者団に囲まれ、知事室を出る翁長雄志知事=26日午後3時すぎ、県庁 「K4」護岸がつながり、埋め立て区域の一部が囲われた名護市辺野古の沿岸=19日(小型無人機で撮影)

 会見は27日午前10時半から、県庁で予定。

 県が承認の条件とした「留意事項」に明記した工事着手前の実施設計などに関する協議や、大浦湾側の埋め立て海域の一部で確認された軟弱地盤や活断層の存在などを巡り、防衛局が県の行政指導に従わず、環境に影響が生じかねないとして撤回に踏み切る。